2009年3月7日
新しい魚眼レンズで花を撮る


 今日は,新しい魚眼レンズのテストを行った。テストしたレンズは,SIGMAの10mmの対角魚眼だ。
 上の写真は梅の花。思い切り空と太陽を入れてみたが,フレアやゴーストの発生が少なく,これから夏に向かって,太陽を写し込んだ撮影が楽しみだ。
 中の写真は,オウバイ。日陰で暗い場所であったので,ストロボを広く柔らかくあてて撮影した。しっかりした模写をしていると思う。
 下の写真は,高島公園のサンシュユ。やっとつぼみが開き始めた。奥行きのある模写を狙った。もう少し絞った方が良いかもしれない。
 Nikonの10.5mmの対角魚眼レンズは,ワーキングディスタンスが3cmで,ちょっと物足りなかったのだが,このSIGMAのレンズは,ワーキングディスタンスが1.8cmまで寄れるので,これからの季節,小さな昆虫撮影には,威力を発揮してくれると思う。

 

 

S5Pro 10mm

(山梨県北杜市高根町,長坂町, 長野県諏訪市高島公園)


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信州諏訪・自然写真館
酒井雅秀