2009年11月23日
まだまだ元気 蝶とトンボ


 

気温がぐっと冷え込んで,霜が降りるようになったが,
南向きの斜面の日だまりでは,まだ蝶やトンボたちが活動中。
草地では,モンキチョウが元気に飛んでいた。
左は,数少なくなった花の中でも,晩秋まで咲いているコセンダングサで
吸蜜するオス。右は日光浴中のメス。

 

足下から小さな蝶が飛び立った。ベニシジミ。ボロボロだが元気。(左)
南向きのくぼんだ土手には,ウラギンシジミのメスが日向ボッコしていた。(右)
毎年同じ土手でウラギンシジミは撮影している。この土手が越冬場所なのだろう。

 

トンボの仲間はさすがに数が少ないが,アキアカネだけがまだ多く活動中。
枝先にとまっているものはいなく,皆落葉の上にとまっている。
えさをとるよりも日光浴で体を温めるのが優先のようだ。

 

E-3 70-300mm+EC14

(山梨県北杜市長坂町)


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信州諏訪・自然写真館
酒井雅秀