2010年2月14日
雨氷と霧氷


 

おとといから小雨や雪が入り交じって降り続いた。
場所によっては,雪でもすぐに解けてしまい,それに気温の降下が重なって,
とてもきれいな透明の雨氷が木々を被っていた。

 

朝日に輝く様は,自然のシャンデリア。
樹全体が輝いて見えるし,場所によっては,林全体がキラキラだ。

 

場所を変えてみて歩くと,今度は霧氷の林に出会った。
雨氷を核にして,少し小雪が積もり,さらにそこから霧氷が伸びている。

 

雨氷を核にしているので,いつもの見慣れた霧氷より,
とても太く成長していて見応えがある。

 

さあ小鳥たちはどうしているかなと見上げると,
霧氷の上にいつも通りにとまっていた。左はホオジロ。右はカシラダカ。
ただ,この後,雨氷の枝にとまったカシラダカが滑って落ちそうになったのには大笑い。

E-3 70-300mm+EC14,CX2

(長野県茅野市北山,豊平,泉野)


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信州諏訪・自然写真館
酒井雅秀