
大型のトノサマバッタを撮影にスキー場のゲレンデに行く。
  緑色のいかにもといった感じのメスがいた。
    今日は褐色型の個体は全く見なかった。
  昨年はかなりいたのにどうしたのだろうか。
 
   
少し小さな,そして少し臆病なオスたちは,
  あまり私の近くにやってこようとしない。
  遠巻きに歩き回る。
 
1匹のオスがこちらに向かって歩いてくる。
    私を見つけると,フリーズした。
    中足が上がったままなのが面白い。
    1分くらいフリーズした後,
    石と草の陰にゆっくりと隠れた。
  といっても,こちらからは丸見えなのだが・・・。
 
トノサマバッタのいるスキー場のゲレンデは,
    すっかりススキが穂を出して秋本番。
    ススキ原の真ん中の石畳の作業道に腰を下ろし,
    本を読んだり,タイムマネジメントをしたり,
    清々しいひとときを過ごしながら,
    周りを見渡すと,トノサマバッタたちが作業道にでてきて歩き回っている。
    度胸のあるメスは,私のズボンの上にまで上がってくる。
    バッタは追いかけてもなかなか撮影できないが,
    じっとしていれば,バッタの方からやってきてくれるので楽で良い。
  
E-3 70-300mm+EC14,S5Pro 10.5mm,EX-ZR300
(長野県茅野市北山)