2012年12月19日
小鳥の集まる枝を観察

 


 

耕作放棄された田畑の草の種を,多くの小鳥たちが食べに訪れる。
お腹いっぱいになると,近くの小枝で一休みして,
今度は水飲み場へ飛び立っていく。
そんな一休みするのにお気に入りの木があるので,定点観察してみた。
まずは,シジュウカラ。
ネクタイのようなお腹の黒線がよく目立つ。

 

次にやってきたのは,カワラヒワ。
しばらく休んで,すぐにまた種を食べに草むらへ・・・。
飛び立つ瞬間を撮影したが,
いつもの通り,羽は閉じたまま飛び出している。

 

左は,カシラダカ。
いつも大きな群でいるのに,今日はなぜか単独行動。
移動中に通りかかっただけなのかな。
右は,ホオジロ。
こちらも一羽だけ。
近くにツグミもいたのだが,草原の中でじっと休んでいて,
この枝には来てくれなかった。
ツグミにとっては,ちょっと細すぎるのではないかと思う。

E-5 50-200mm+EC20

(長野県茅野市泉野)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀