2013年3月9日
ヒオドシチョウ

 


 

 

とても暖かな日となったので、山梨県まで、蝶を撮影に行ったのだが、
猛烈な風で、蝶は見られても撮影できる状況ではなかった。
テングチョウ、スジボソヤマキチョウ、キタテハ等を見た後、
早々に諏訪に引き上げてきて、毎年、ヒオドシチョウが日向ボッコする高台へ行った。
いつもの場所に行くと、今年も同じところで1頭が日向ボッコしていた。
羽を閉じているので、もう十分体が温まっているのだろう。
やはりきれいな羽の表の模様を撮らないといけないので、そっと日陰にしてやると、
すぐに羽を開く。そのまま日を当てると、15秒くらいは羽を開いていてくれる。
毎年違う個体のはずなのに、どうして全く同じ場所に来るのかが不思議だ。
日当り、周りの木々、傾斜等の条件だとは思うのだが・・・。

S5Pro 180mm

(長野県諏訪市立石)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀