2014年2月22日
えさを探す小鳥たち

 


 

雪が溶けて地面が出てくると,早速,小鳥たちがやってきた。
カワラヒワとシジュウカラが仲良く,落ちている種を探していた。

 

カワラヒワは,よく歩き回り,
種を見つけると,ついばんでまた歩き回る。

 

シジュウカラは,落ち葉をよく掘って,種を探し出し,
枝の上に移動して,つついて食べる。
とまっている足の間に種をしっかり挟み込んでいる。
くちばしが種を一気に砕く程,強固ではないせいだろう。

しばらくすると,ヤマガラもやってきた。
背を伸ばして辺りを眺め回していたが,
好きな食べ物がないのかすぐに飛び去った。

近くの萩の木に鳥の陰が。
オオマシコかと思ってよく観ると,ベニマシコ。
萩の種をひとつつきして,番で林の中を飛び回り始めた。
もう恋の季節なのだろうか。

D7100 400mm(一部トリミング)

(長野県諏訪市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀