2014年3月14日
ダイサギの観察,再び

 


 

 

湖畔の枯れ葦の間をダイサギが,何やら餌を探していた。
魚ではなさそうだし,カエルや昆虫でも動き始めたのだろうか。
しばらく,歩き回っていたが,餌を捕るところは観られなかった。

 

口を大きく開けているのは,
風で,枯れた葦の茎が,首に巻き付いたり,顔に当たったりして,
かなりイライラしているからだと見てとれる。
この場所は嫌になったのか,葦の無い場所に飛んで移動した。
ただ,ホシハジロが群れてお昼寝しているようなところには魚は集まらないのだろう。
餌を捕らずにきょろきょろしているだけ。

 

再び飛んで,今度は,工事中の河川敷へ。
やっと本来のダイサギらしい餌場にたどり着いたと思う。
そろそろ,ワカサギも産卵のために,川を遡上し始めると思うので,
こちらなら餌が捕れるだろう。

E-5 50-200mm+EC20

(長野県岡谷市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀