2014年11月21日
クロオビフユナミシャク

 


 

 

コナラの幹に,クロオビフユナミシャクのメスを見つけた。
見事な保護色で,幹の一部になりきっている。
しっかり撮影しようと枯葉に乗り移ってもらった。
しばらく,元気よく歩き回っていたが,
落ち着いたのか,触角もしまって休み始めたので,撮影。
フユシャクの仲間のメスでは,最も羽の大きな種類。

少し離れた落ち葉の上。
クロオビフユナミシャクのオスと観られる死骸を見つけた。
かなり前に命を落としたようで,
鱗粉がほとんど擦れてなくなってしまっていた。

E-5 50mm+EC20

(長野県諏訪市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀