2014年12月25日
小鳥の観察

 


 

 

今日は朝から小鳥の観察を行った。
日が射し始めると,オオマシコが萩の種を食べに訪れる。
写真は,若鳥とメス。
成熟したピンクのオスもいたのだが,薮の中から出てこなかった。
オオマシコは,萩の種だけでなく,白樺の種もよく食べるようだ。

 

土手の落ち葉の中から,えさを探し出して食べる,ミヤマホオジロ。
こちらも,なかなか明るい場所には出てきてくれない。
この時期でも,青々とした葉が目立つ赤松に,
シジュウカラの群れがやってきて,松ぼっくりから種を掘り出して食べている。

 

モズが枝にとまり,地上を凝視する。
飛び降りては何かをつつき,また枝に戻る。
お気に入りの枝には,何回も戻ってくるので,
ほかの小鳥がいないときには,良い被写体となってくれた。

D7100 150-600mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀