
標高1,000m程度の山麓にヒメギフチョウを観に行った。
  今年は,ヒメギフチョウの発生が早いが,
  この場所の山野草は,例年通りの芽吹きのようで,
  やっと花が少しずつ咲き始めた状態。
  吸蜜は,どこか別の場所に行っているようで姿を現さない。
  日が高くなると,多くの個体が集まってきたが,
  ただ,飛び回るだけで,とまることはなかった。
 
飛び回るヒメギフチョウに,ほかの蝶がアタックをする。
    一番よく観るのは,縄張りを張っているキアゲハ。
    かなり追いかけ回していた。
    ヒオドシチョウも上空をヒメギフチョウが通過すると,アタックするが,
    キアゲハのように追いかけ回すことはない。
  
D7100 150mm (トリミング)
(長野県茅野市)