2020年7月5日
アイノミドリシジミの縄張り争い


 

 

今日は,アイノミドリシジミの縄張り争いの撮影。
通称・卍巴飛翔と呼ばれている,2頭のオスどおしが,
くるくると回りながら,縄張り争いをして,
強いオスが,その空間を占有する行為。

 

今日は,曇り空なので,強いコントラストにならず,
比較的自然光でも,翅の緑色は良く出た。
また,翅の裏の色もつぶれずに出たので,
晴天時より撮影に向いているのかもしれない。

卍巴飛翔を連射したカットを5枚合成してみた。
ただ,くるくる回っているのではなく,追う側と追われる側の力関係が判る。
黄色で軌跡を表した個体を,燈色で軌跡を表した個体が,
正確にその飛翔軌跡をトレースして追いかけていることが分かる。

撮影したカメラの連写スピードは,約秒6コマ。
偶然にも,追いかけている個体は,次のカットで,
追われている個体のいた場所に写っていた。
つまり,約0.17秒後に,同じ場所をトレースしていたことになり,
とても興味深い結果を観ることができた。

 

D7100 150-600mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀