 
 
今年は季節の進みが早い。
例年だと,5月にならないと飛び始めない,
亜高山帯のヒメギフチョウが飛び始めた。
咲き始めたカワヤナギの花で吸蜜する。
 
 
未だ,カワヤナギの花か,土手のスミレしか咲いていないので,
  陽だまりのカワヤナギは,絶好の吸蜜ポイント。2〜3頭が訪れた。
 
 
陽が差して,地温が上がってくると,
日当りの良い土手に,吸蜜ポイントが移り,
タチツボスミレでの吸蜜が多くなる。
 
 
スミレの花から花へと,渡り歩く様を,
じっくりと撮影できる。
 
 
亜高山帯のこの時期らしく,スミレの花以外は,
    全く褐色の世界にヒメギフチョウが舞う。
D7100 300mm,10.5mm
(長野県伊那市)