2023年9月2日
ミヤマシジミ

 

ミヤマシジミは,第3化の羽化が進み,
わずかに残っているボロボロの第2化の個体と,
綺麗な第3化の個体が混在している。
オスは,渋い青色の翅表だが,
光の反射角度により,紫色に呈する。

 

メスは,翅外縁に並ぶ燈色斑が美しい。
オスより一回り小さな個体が多いが,
仲には,オスより大きく,燈色斑もより美しい個体もいる。

 

オスは,メス探しをしながら,
食樹のコマツナギの枝の間を飛翔する個体が多い。

 

メス探しの時は,ゆっくりと飛翔するので,
翅の表も裏も,じっくり撮影することができる。

D7100 150mm,10.5mm

(長野県上伊那郡辰野町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀