2024年4月20日
ヒメギフチョウ

 

今年は、春の進み方も平年に近くなっている。
4月になって冷え込む日もあって、平地のヒメギフチョウは、
羽化できない個体が多かったのではないかと推測するが、
山麓では、順調に羽化が進んでいたようで、
いつものタチスボスミレの土手に、数頭が訪れていた。

 

タチツボスミレの花の絨毯の上を飛び渡り、
吸蜜を繰り返すヒメギフチョウを観察していると、
山麓での春の進みが、急加速していると感じる。
これからは、さらに標高の高い場所に撮影スポットが移っていく。

D7100 10.5mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀