2025年8月18日
ベニヒカゲ、再び

 

お盆明けの高原。ベニヒカゲのメスが多くなった。
メスは、翅の目玉斑の中心に青白い中心の点紋が有り、
オスよりも華やかな感じが有る。

 

またメスの後翅裏には、くっきりとした白帯が有り、
なかなか良いアクセントとなっている。

 

林床に咲くマルバダケブキにもよく吸蜜に訪れる。
こうして撮影してみると、マルバダケブキの花弁の色と、
ベニヒカゲの燈色帯の色がよく似ており、
色彩的にも良い組合せだと思う。

 

吸蜜から飛び上がる様や
旧蜜中にオオチャバネセセリたちと争う様を観察する。

D7100 10.5mm

(長野県東御市)


| 前のページ | 次のページ |
| トップページ | フィールドノートindex |


信州諏訪自然写真館
酒井雅秀