
すっかり葉を落としたイロハモミジの幹を観て歩くと,
  カバエダシャクが何頭も休んでいる。
  もう,少し羽が擦れてきて,そろそろ活動期も終わるのだろう。
  昆虫を見かけるのも少なくなったこの時期,
  普通種とはいえ,この大きさで,しっかりした体つきの蛾を観ると,
  写真を撮らずにはいられない。
 
枯葉にとまっている個体は,その色から,容易に見つけることはできない。
  寒い時期に発生する蛾らしく,体毛が長く,
  いわゆる,モフモフした感じ。暖かそうだ。
E-5 50mm+EC20,TG-2
(長野県諏訪市)