
今日は気温が上がるという予報だったので,
    越冬明けの蝶たちが集まる,雑木林の林道沿いの日だまりに出かけた。
  到着時は気温は7℃。蝶たちは観られないので,気温が上がるのを待つことに・・。
  気温が10℃になりしばらくすると,林を抜けて黄色い蝶が。
  スジボソヤマキチョウの雄。すぐに枯れ葉にとまり,
  体を傾けて日向ボッコを始めた。
  すぐにもう2頭が現れる。1頭は,雌。
  雌は,もう産卵行動に近い飛び方で,
  低木に触りながら,渡り歩き,とまらない。
  雄は,雌を追いかける訳でもなく,日向ボッコ。
 
さらにしばらくすると,スジボソヤマキチョウを追いかけ回る小さな蝶が・・。
  テングチョウが活動を始めた。縄張り争いをしたり,日向ボッコをしたり。
  雑木林を後にして,テングチョウの集まるお寺の林縁に行ってみると,
    こちらにも,多くのテングチョウたちが集まっていた。
    蝶たちもやっと冬眠から覚めて,活動を開始したので,ほっとする。
  
D7100 150mm
(山梨県北杜市,長野県諏訪郡富士見町)