
エノキの樹も,大木を除いて,すっかり落葉した。
  早速,オオムラサキの越冬幼虫を観察に行ってきた。
    樹の根元の落ち葉をそっと一枚ずつめくっていくと,
    すぐに一頭の越冬幼虫を見つけることができた。
    体長12mmほどの小さな幼虫。
    落ち葉の下側に張り付き,長い冬を越す。
    合計5頭の観察と撮影をして,
    そっと元に近い形に,落ち葉をかけて戻す。
    無事,越冬することを願いつつ,現場を離れた。
  
E-M5 45mm+Gyorome8,50mm+EC20
(長野県諏訪市)