2016年3月26日
キクザキイチゲ

 


 

 

山麓の明るい林間。
キクザキイチゲの小さな花が咲き始めた。
樹々の芽吹きが始まる前の林床には,
たっぷりと暖かな日が降り注ぐ。

 

ピンクがかったつぼみは,
開くと,真っ白な清楚な花となる。
まさに可憐な,スプリングエフェメラル。

 

この場所のキクザキイチゲは,
真っ白な花と,青紫の濃い花。
そしてその中間の色合いの花が,
混生して群落を作っている。

 

青紫色の花は,白い花と違ったイメージ。
早春に咲く花の強さが伝わってくる。
褐色の林床に,
目の覚めるようなアクセントを醸し出している。

D5300 10.5mm,D7100 150mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀