2016年7月11日
ミヤマシロチョウ

 


 

 

朝日が射し,気温が上がると,
高原に,ミヤマシロチョウたちが飛び始める。
元気よく飛び回るのは,オスたち。
メスを探しながら,低木の間を縫う様に飛ぶ。
面白いことに,食樹の中をくぐり抜ける様に飛ぶこともある。

 

飛翔途中で,時々花を訪れ,
吸蜜をする。
ウツボグサは,花がたくさんあるので長く吸蜜する。
でも,ミヤマシロチョウのイメージではないんだよね。

 

ということで,ハクサンフウロでの吸蜜を狙う。
ミヤマシロチョウには,やはりフウロがよく似合う。

 

ただ,蜜の量が少ないのか,すぐに飛立ち,次の花を探す。
まあ,こんな飛立ちも撮影できるので,
やはりハクサンフウロで吸蜜してほしいことに,変わりはないが・・。

 

メスはというと,不活発。
休んでいる個体は,ほとんど動かず。
吸蜜する個体もいるが,
同じ花でじっくりと吸蜜。
あまり遠くまで飛翔はしない。

 

オスは,メスを見つけると,求愛行動に移るが,
このメスは,交尾拒否。
執拗に迫るオスにも,断固拒否。
もう1頭のメスは,オスを従えて,林の中に消えていった。

オスがあきらめて,立ち去ったあとのメス。
交尾拒否姿勢のまま,全く動かない。
前翅を上げ,後翅で,腹部を隠す姿勢。
なんと,指で体や触角をつつくが全く動かず。
2分くらいしたら,普通に翅を戻し飛び去った。

D5300 10.5mm

(群馬県吾妻郡嬬恋村)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀