2017年9月5日
ヤツタカネアザミに集まる蝶たち


 

 

標高2,000mの亜高山帯に咲く,ヤツタカネアザミ。
そこに集まる蝶たちを観察した。
どの花の株にも来ていたのは,シータテハ。
秋型の,深い切れ込みの翅と,
表の濃いオレンジ色が美しい。
翅裏は,木の皮状の模様に,
名前の通り,アルファベットの「 C 」文字が・・。

 

クジャクチョウも,ヤツタカネアザミにやってくる。
鮮やかな,まっ赤な翅が,亜高山のアザミと青空に映える。
このアザミの花がしおれる頃,もう少し標高の低い,
越冬に適した場所に移動するようだ。

 

個体数は少ないが,ウラギンヒョウモンも吸蜜していた。
あまり移動せずに,同じ花で,長時間吸蜜していた。

 

小さく,目立たないが,イチモンジセセリも多い。
発生を繰り返しながら,やっと亜高山までたどり着いたのだろう。
このアザミが枯れる頃,姿を消す。

 

D5300 10.5mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀