2025年6月12日
ミヤマシジミ、再び

 

管理公園の保全地域では、個体数が増えていた。
きれいな青いオスがチラチラと飛び回る。

 

薄日になると、多くの個体が活動を休み、
草の葉上で翅を広げる。
ゆっくりと撮影させてもらう良い時間。

 

交尾しているカッブルたちも目にはいる。
管理公園の池を背景にゆったりとした時間が流れる。

交尾カップルをじっくり観察する。
次に命をつなぐ神聖な姿が美しい。

 

植樹のコマツナギの間をチラチラとメスが飛び移り、
つぼみの穂先に近い茎に産卵していた。

 

メスの産卵していた樹を
しばらくしてじっくりと観察すると、
白い小さな小さな卵を観ることができた。

D7100 300mm、100mm、10.5mm、TG-5

(長野県上伊那郡辰野町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀