
諏訪湖で観られる,カイツブリの仲間は3種いる。
  まずは,通年観られるカイツブリ。
  諏訪湖と周辺の河川で繁殖しており,
  この時期は,子育ての終了となり,
    単独行動している個体が多い。
  褐色の小さな体で,よく潜り,
  小魚やエビなどを捕らえている。
 
こちらは,ハジロカイツブリ。
  冬鳥として飛来し,数はあまり多くない。
  今年,確実に確認できているのは,6羽。
  大きさは,カイツブリと同じくらいか,やや大きい。
  灰白色で,赤い目が特徴。
  クサエビをさかんに捕っていた。
 
同じく,冬鳥として飛来する,カンムリカイツブリ。
    前2種と比べるとかなり大きく,行動範囲も広い。
    群れで行動し,沖に出ては,ワカサギやフナなどを捕っている。
  冬羽では,首から腹にかけての白色がよく目立つ。
  数十羽確認できる。
  
D7100 150-600mm
(長野県諏訪市)